Be Satoyama 第2期(2024年)生募集。
第2期(2024年)年間スケジュール。
Be Satoyama の1日(例)
理念
“Be Satoyama 2030″は、2030年を一つのゴールとして実現する里山の完成に向けたプロジェクトです。
主催母体、運営スタッフである、わたしたち “ミチのムコウ” は、丹波篠山市を中心に「人・農業・自然」のサステイナブルな関係の完成を目指すメンバーによって2021年にスタートしたプロジェクト。2022年にはホームフィールドである古市エリアの田んぼでプロジェクト「100人ではぐくむ名前はまだない日本酒」を開催し、都市部からの人々を含めた100人の参加者の手で酒米を栽培、収穫し、地元の酒蔵の協力を得て、おいしいスパークリング日本酒を作りました。
わたしたち “ミチのムコウ” の考える「里山循環型農業」は「里山全体のサステイナブルなバランス=環境」にコミットします。
里山の育ちと、農業と林業がともにあり、中心に抱かれるように人が生活する循環モデルが、2030年にわたしたちの古市エリアに誕生し、遠くから見える光源となります。
プロジェクトをひとりでもたくさんの人に見てもらうこと、志を共有し学びと作業肯定を分かち合う仲間を集めることも、わたしたちの重要なミッションのひとつです。
わたしたちはミーティングを重ね、集客の文言として「スクール」というワードを選びました。Be Satoyamaは、「フィールドワーク」であり「アクティブラーニング」であり、まさに「学びの場」だからです。同時に、ミーティングは、「単なるスクールではないよね」「違うよね」ということを確認し合う場でもありました。わたしたちが求めているのは生徒さんではなく、いっしょにプロジェクトを前進する仲間、プロジェクトのメンバーです。卒業がゴールではなく、同じ価値を理解し、共有し、将来にもずっと、お互いを大切な仲間として認め合う関係を。
1年間で11回のカリキュラムでは、実際にわたしたちの圃場(田んぼ、畑)で土に触れ、川に山に学び、立体的に「環境と人間活動」の構造を学びます。わたしたち自身がいまいちばんたのしい、いまいちばん愛するプロジェクトに、スクール生として参加しませんか?