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2023年春、2年目の「100人ではぐくむ名前はまだ無い日本酒」が始まります。

田植え、草刈り、稲刈り、そしてお酒へ。
豊かな里山ではぐくみ、恵みをいただく。
この循環を、子どもたちに残します。

「100人ではぐくむ名前はまだ無い日本酒」は、
「ミチのムコウ」の里山づくりプロジェクトのひとつです。

2023年2月1日募集開始。

[ 2022年度参加者からの感想 ]

「夫婦共々日本酒好きという事もあり、大阪からこのプロジェクトに参加させて頂きました。日常では交流しえない仲間と田植えや稲刈りを通し、モノ作りの醍醐味を体感する事が出来ました。酒蔵見学では、酒造りの繊細な工程に感心しきりでした。そうして出来上がったユメノツヅキは、丹波の恵みとワクワクが詰まった、想像以上の美味しさでしたよ」

With each visit I wanted to know and learn more, and became excited. The people were all similar minded – a shared love of sake and enjoying being in the beautiful countryside away from the city – so we all had great fun and enjoyed many laughs too. It was a wonderful experience, thank you!

ミチのムコウに参加して、楽しかったです。 畔塗りも田植えも稲刈りも初めてだったけど、色んな人に教えてもらって、上手に出来ました。 竹を割るのも楽しかったです。 生き物観察会では色んな生き物について知ることが出来て勉強になりました。 また、今年もよろしくお願いします。

ここが推し! ①

「人の手でお米づくり」

田植えも稲刈りも、人の手で。 田植え前の田んぼに入って畦(あぜ=泥の堤防)を作ったり、稲を干す稲木(いなき)を組んだり、脱穀・籾摺り(もみすり)をしたり、他では体験できないようなニッチな作業も味わえます。

ここが推し! ②

「子どもと一緒に楽しめます」

お子様を連れての参加も大歓迎。6 月には「生きもの観察」を開催。土に触れ、生きものと出会う楽しさ、里山を通じた人と自然の関わりなど、年齢に応じた楽しみや発見、学びを全力でサポートします。

ここが推し! ③

「狩場一酒造で、自分たちが育てたお米がお酒に!」

「秀月」で有名、丁寧な日本酒づくりに定評があり、たくさんのファンが遠方より訪れる人気の蔵元。今年もまた、みんなではぐくんだ酒米を狩場一酒造に託します。今年は、2022年好評だった”発泡性”(12月)と”ひやおろし”(翌年9月)の2種類をお届け。世界にひとつ、ここでしか飲めない日本酒です。

ここが推し! ④

オプション企画「畦豆&コメ部&野菜販売」

おいしい黒大豆を田んぼの畦で育てる「畦豆」、お酒を召し上がらない方のための「コメ部」、数量限定で吉良農園の「野菜販売」も行います。より幅広く、楽しんでいただけるオプションです。

参加費用:30,000円(税込)
「日本酒(名前はまだです) 720ml×6本」
発泡性+ひやおろしの2種類!
+
体験」

Fee (¥30,000) includes 6 bottles (720ml each) of sake + rice cropping experience.

*田植えや稲刈りなど、里山での米・酒づくり体験に参加していただけます。
*
グループ(家族)参加の場合は、1グループ(家族)につき30,000円(税込)です。

Families and groups are welcomed. (You may share the fee and the sake within group members.)

募集人員:150口(上限に達し次第締め切り)
日本酒のスペック:特別純米酒(瓶内発酵による発泡性×3本、ひやおろし×3本)
栽培農園:吉良農園
酒蔵:狩場一酒造
– – – – – – –
*グループや家族でのご参加も可能です(費用とお酒を仲良く分けてください)。
*20歳以上の方に限ります(グループの場合は代表の方が20歳以上)。
*体験への参加希望が集中した場合等、人数を調整させていただくことがあります。
人気の田植え、稲刈り、酒蔵見学等は、出来るだけみなさまに参加していただける配慮を。

体験の内容はページ下部に。

田植え前の田んぼの手入れから、田植え、草刈り、稲刈り .. そして、呑む日まで。
スケジュールに合わせて、とっておきの体験にご参加ください(要申込)。

なかまと作る酒米、人気の発泡性日本酒。
里山で過ごす、癒しの一年間。
日本の未来、里山の未来を見つめるプロジェクトの一員になる、プライスレスな体験。

「100人ではぐくむ名前はまだ無い日本酒」お酒が出来る日までのスケジュール

2023年3月中旬 "隅掘り(すまぼり)"

トラクターを入れるために、田んぼの隅を人の手で掘り起こします。
冬眠から目覚めたてのカエルに出会えるかも!?

2023年4月上旬 "水張り" "畦塗り(あぜぬり)"

田んぼに水を入れ、トラクターで田起こし。
水のもちを良くするため、畦(あぜ=田んぼの周囲)に土の堤防をつくります。
クワを使っての職人技に挑戦しよう!

2023年5月上旬 "田植え"

田んぼに入り、一つひとつ手で植えていきます。土、風、水、光…五感で味わいながら、 この先大きく育つことを願って…

2023年5月下旬 "山登りピクニック"

新緑の里山から歩いて登る「白髪岳」。
ミチのムコウの田んぼに流れる水の源流を見に行きます。

2023年6月上旬 "草刈り"

月に一度ほど実施します。
米づくりの仕事は田んぼの中だけではありません。
目指せ草刈りの達人「丹波畦師~AZESHI~」!
> 「草刈り」について詳しく読む

2023年6月中旬 "中干し"

土中の有害ガス(メタンなど)を抜き、根に酸素を供給することで根の活力を高めます。

2023年6月中旬 "生きもの観察"

田んぼはお米を作るだけではありません。
実はたくさんの生きものをはぐくんでいます。農業と生きもののつながりを楽しく学びましょう!

2023年7月上旬 "草刈り"

2023年7月下旬 "稲の花見"

稲の花を見たことがありますか?
茎の中からさやを割って緑色の穂が出てくることを出穂(しゅっすい)と言います。そして、短い間ですがこの穂に小さな花が咲きます。

2023年8月下旬 "草刈り"

2023年9月上旬 "稲刈り"

いよいよ収穫の時です。
みんなではぐくんできた稲を鎌で刈ります。
ここでもうひと手間。
竹で稲木を組み、天日干しに。

2023年9月下旬 "脱穀、籾摺り"

太陽の光をたっぷりと浴びた後は脱穀作業。
適正な水分量かを確かめ、ようやく玄米にする作業(うすすり)に入ります。
その後、等級検査を経て、酒米として酒蔵へ。日本酒造りの工程へと移っていきます。

2023年9月 "お酒の名前募集"

お酒の名称を、メンバーから募集します。
採用の名称は、ラベルになってボトルに。
みなさまの応募をお待ちしています。

2023年11月中旬 "酒蔵見学"

狩場一酒造を訪れ、酒蔵を見学。昔ながらの製法、こだわりの酒造りを学びます。その場で”しぼりたて”が呑めるかも!?

2023年12月”発泡性"
2024年9月 "ひやおろし" が届く

出来上がったお酒が届きます。
地元蔵元「狩場一酒造」による特別純米酒(発泡性・ひやおろし)。
1年を振り返りながら、一緒に乾杯しましょう!

「100人ではぐくむ名前はまだ無い日本酒 2022」動画

“100人ではぐくむ名前はまだない日本酒” は、JR福知山線古市駅より徒歩圏内の里山にて開催します。